ほかにね~こて柏崎

柏崎リーダー塾2期生Dチームは柏崎の歴史・文化財を観光資源として市内外に広く発信する活動を行っております。
2019年

西山ふるさと館 ~あかりの祭典~

西山ふるさと館 【あかりの祭典】

 

ほかにね~こて柏崎です。12月に入り、米山もいつのまにか雪化粧をまとっていましたね。さて今月のレポートは、西山ふるさと館で行われているライトアップイベント【あかりの祭典】です。

 

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訪れてみると中国風の建物が鮮やかにライトアップされ、来館者を迎えてくれます。建物内のライトアップだと思っていたので、驚きました。

 

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中に入ると、中央に青く光る大きなツリー!そして窓や壁に青白く光るイルミネーションに、まるで包み込まれるような気分になります。

 

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この日はあいにくの悪天候で、訪れる人も少なかったのですが、ずっと見ているうちにその悪天候を忘れ、別世界にいるような気分でした。

 

この道の駅西山ふるさと公苑にある西山ふるさと館は、旧西山町や故田中角栄元首相の資料などが展示してある場所です。資料の場所は撮影禁止なのでお見せ出来ませんが、最近リニューアルされたようで、日中国交正常化当時の様子の説明などが分かりやすく展示されていました。また、にしやまショップという売店があり、地域の物産が販売されていました。

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開催期間は12月22日(日)までです。最終日にはイルミネーションライブも行われるようです。次の週末が最後になりますのでお時間ある方はぜひ訪れてみてください。

【木村茶道美術館 お茶体験】

みなさまこんにちは、ほかにねーこて柏崎です。日に日に寒さが増してきておりますが、皆さまいかがお過ごしでしょうか?

さて今回は木村茶道美術館を訪問し、実際にお茶をいただいてきました。まずは松雲山荘が紅葉の名所という事は、皆様もご存知の方も多いかと思います。

今年は紅葉のスピードが例年に比べて遅めとのことですが、そこそこ色づき始めていました。

CIMG2040さて、色づき始めました紅葉と共に今回は庭園内の木村茶道美術館へ行ってまいりました。

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まずは受付にて茶席券を購入します。

CIMG2016そして奥にあります茶室へご案内されまして、まずはお茶菓子をいただきました。

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続きまして抹茶をいただくのですが、ここで出される茶碗はなんと200年前や300年前の茶器であることが最大の特徴です!少々緊張美味でしたが、無事(!?)いただきました。

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そして、次に木村茶道美術館内に展示室内を見学してきました。

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館内には多くの茶道具の展示があり、実際に今回のお茶で出される茶道具もあります!

CIMG2020 CIMG2022 CIMG2025 CIMG2028 CIMG2029そして今回取材中には、実際に茶道で使用されていますとのメッセージが書かれていた茶碗もありました。

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今回は松雲山荘の紅葉に目が行きがちですが、美しい紅葉と共にお茶をいただくことが出来、大変有意義な取材となりました。せっかくなので松雲山荘内を少し歩いてみることにします。先に述べた通り紅葉の色づきは例年に比べて遅めとのこととか・・・ここにも地球温暖化の影響が出てきているのかもしれませんね。

CIMG2032それでも色づきが見事な木々もあり、訪れる方を楽しませてくれます♬

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実際に紅葉のピーク前ですが、大勢のお客様が訪れていました。この時は団体のお客様が庭園内散策を楽しまれていましたが、大手旅行会社のツアーの一環としてこの松雲山荘、木村茶道美術館のコースが組まれていました。こうやって大手の旅行会社のツアーに柏崎の観光名所が組み込まれているのは、柏崎をよりPRする意味でも非常に素晴らしいことだと思いました。

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いつもはないプレハブの売店が道路は挟んで設置されていました。

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今年の松雲山荘の紅葉ライトアップ期間は11月24日(日)まで。木村茶道美術館の開館期間は11月30日(土)までとなっており、12月1日から3月31日は休館となります。残り少ない期間にはなりますが、是非お出かけになられてみてはいかがでしょうか?

 

Facebookページにも掲載がありますので、合わせてご覧ください。

https://www.facebook.com/historyofkashiwazaki/?epa=SEARCH_BOX

【海洋生物研究所実証試験場】~一般公開イベントに行ってきました~

 みなさまこんにちは

 当ホームページへお越しいただきありがとうございます。

 ほかにねーこて柏崎、今回のレポートは、、、

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 国道352号線沿い、荒浜漁港通り北側の入口付近に所在してる

『公益財団法人 海洋生物研究所 実証試験場』

 「ここ、車で通るとき気になってはいたんだよねぇ」という方はいらっしゃいませんか?

 私のこれまでの認識では「東京電力の関連施設でその名の通り原子力発電所立地による海の生き物への影響を調査しているところかな?」ぐらいの感覚でした。

 そんな中、こちらの施設で10月19日に一般公開イベントを開催するという事を知り興味津々、子供を連れておじゃましてきました。

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 折角なので、この「海洋生物研究所」が何をやっているところか正確な情報を調べておきましょう、、、、

 私ども公益財団法人海洋生物環境研究所(海生研)は、主に発電所の温排水が漁場環境に与える影響について科学的に解明する調査研究機関として1975年に設立され、以来40年にわたり様々な活動を実施して参りました。
発電所取放水の影響解明をはじめ、沿岸海域における環境や生物・生態系に与える化学物質の影響解明、海洋環境放射能の調査解析を大きな柱として、近年問題となっている海洋の温暖化や酸性化、生物多様性の維持・保全などといった海域環境を巡る様々な課題に取り組んでいます。(海洋生物研究所HPより抜粋)

 事務局は東京、中央研究所は千葉にあり、当地柏崎の「実証試験場」では、、、

 実証試験場は、新潟県の東京電力(株)柏崎刈羽原子力発電所の隣接地にあります。発電所から放出される実際の温排水と自然海水を利用した飼育試験施設があり、これらを用いて地球温暖化、海洋酸性化等、応用的な調査研究を行っています。また、温排水資料展示館を併設しており、温排水についての情報や当所の研究成果等を展示しています。(同HPより抜粋)

 なるほど、原子力発電所立地による生物への影響の調査というよりは、温排水を利用した研究調査が主な事業内容のようですね。

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 では入場しまーす。

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 係の方に誘導してもらって敷地に入りました。既にお客さんが続々と来所されています。

 「施設見学ツアー」の申し込みを受付で済ませてから、ツアー開始の時間まで公開されている施設を見学します。


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「温排水資料展示館」

 こちらの施設は、平日9時30分から16時00まで常時見学できるようです。

 展示室の様子です↓

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 温排水が魚に及ぼす影響の研究結果資料や、生きているヤドカリやサンゴの水槽、魚の骨格標本が展示されています。

 面白いものでは、、、

s_12 生きてるプランクトンの顕微鏡拡大映像!

s_13珍しいミズヒキガニの展示。

普段は深海に住んでいるそうです。


 次は2階の特設イベントをまわります。

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「お魚スタンプのコーナー」

 受付でもらった無地のバッグにいっぱい押しちゃいます

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「海藻しおり作りのコーナー」

 スタッフさんに教えてもらいながら海藻しおりをデザインしてラミネート加工。


 屋外では、、、

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 屋外の大型水槽では近くで採れた魚が展示されています。ずっと見てても飽きないですよね~。


 少し移動して、事務所棟の中では「魚の解剖教室」と「ちりもんペンダント作り」が開催されています。

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 解剖教室は、スタッフの方から丁寧に教えていただきながら、専用(?)のハサミを使って自分でアジを捌きます!

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「ちりもん」(「ちりめんじゃこ」を造る際に分別されたイワシ以外の生物。ちりめんモンスターと言うそうです。)を使ってペンダントを作ります。

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 自分でデザインしたものを樹脂で固めてペンダントに!

 パッケージに入れてもらって完成です!


 そうこうしているうちに「施設見学ツアー」の開始時間になり、、、

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 先ずは、事務所棟の屋上に上り、敷地内の施設を説明していただきました。遠くに米山が見えます。また、裏手では原子力発電所の建屋が確認できます。ちなみに、スタッフさんにのお話によると、海洋生物研究所は、東京電力とは一切の関係がない独立した第三者機関であるということでした。


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 次はメインの「原子力発電所の温排水を利用した調査研究」を行っている「応用整体試験施設」内を見学させてもらいました。白いパイプで発電所の温排水を引込み、水槽の中に温暖化環境を作って魚を飼育し、何世代も交配させて、その影響を研究調査しているとのこと。


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 続いて屋外の巨大水槽での実験の様子を見学。

 それぞれタンクの中には、ヒゲソリダイ、アカアマダイ、マダイ、シロギス、サケなど様々な魚が沢山入ってます。

 ツアーは全体で約40分、水族館気分で私も子供もとても楽しめました。


 最後に「新潟漁業協同組合柏崎支部荒浜分会」さん提供の具だくさん浜汁(無料)をいただいちゃいました!

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 鯛や鱈、カニが入っていての魚介のうま味が見事に調和した素晴らしい食味!思わず「お代わり」してしまいました。


 この特別公開イベントは、2年に1回開催されているとのことです。次回は2021年になってしまいますが、子供も私もとっても楽しめました。

 なにより、「海洋生物研究所」についてしっかりした情報を知ることができ、地元住民として良かったと感じています。

 次回も参加しようっと(浜汁目的で(笑))(S)

 

 

【久寛荘長屋門(きゅうかんそうながやもん)】

皆様こんにちは。ほかにねーこて柏崎です。9月に入りましたが、まだまだ暑い日々が続いており、フェーン現象による猛暑もありました。早く本格的な秋の訪れを期待したいところです。

さて今回は国道352号線沿いにあります、久寛荘長屋門を取材してきました。

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柏崎市内方面から北へ北へと国道352号線沿いを進みます。

CIMG1860そして石地の集落に差し掛かった付近に、今回取材した久寛荘長屋門が見えてきます。下記画像のカーブ先になります。

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よく車で走行していて、立派な門がある!と思われた方も多いかと思います。

CIMG1848この門の中にある御在所ですが、明治11年9月14日、明治天皇が北陸御巡幸のおり、昼食の宿に供されたと言われています。

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現在ですが、群馬県の臨海施設として宿泊施設になっていますが、使用された部屋は「行在所」と表示して管理されています。

CIMG1850普段は中に入ることはできませんが、表門は長屋門で明治天皇の行在所・駐蹕碑(ちゅうひつひ)と共に昭和44年9月1日に文化財に指定されています。

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敷地内の裏に回りますと、すぐに海が見れてちょっとした漁港も見られます。

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ここから海を眺めてみるのもいいですね!

CIMG18597月に掲載をしました「御島石部神社殿」からも比較的近い距離にあります。合わせてお出かけになられてはいかがでしょうか?

最後までご覧いただきましてありがとうございました!

 

 

 

【海水浴シーズン~番神堂と海水浴場~】

【海水浴シーズン~番神堂と海水浴場~】

 こんにちは。ほかにね~こて柏崎です。8月の海水浴シーズン真っ只中。海のレジャーを楽しもうと柏崎の海には多くの人たちが訪れていますね。その海をちょっと高い所から見てみようと今回は柏崎港の近くにある番神堂を訪れてみました。

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 番神堂というと柏崎市民の多くの人が知っていると思いますが、その由来までとなるとどうでしょうか(実は私は知りませんでした・・・)。入口にある看板を見ると早速答えが書いてありました。

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 番神堂それ自体は「日蓮宗妙行寺の境外仏堂で、文永11年(1274年)佐渡から赦免の折、日蓮上人が三十番神の霊を請じ迎えて祀ったもの」とあります。

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 そんなに昔からあるお堂なんですね!(現在の建物は明治11年に再建されたそうです)

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 お堂の側面です。権現造りと言われる本殿には彫刻が施されており、今はその彫刻が劣化しないようにしっかりと保護されていました。

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 さらに奥に行くと、なんと日蓮上人の像が!こんな立派な像があるなんて知らなかった…

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 柏崎港側に戻ると、大きな鐘があります。この鐘は柏崎市民にはお馴染みですね。12月31日には除夜の鐘として、この鐘の音は柏崎市内に響きわたります。

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 ここからは柏崎市街地方面一帯が見渡せます。下を見ると結構な人の流れ。お堂近くの階段を下りて、番神海水浴場方面に向かって歩いてみました。

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 訪れたのは朝の7時過ぎだったのですが、もう海水浴客が遊びはじめ、その後もどんどん人が来ます。この辺は浜辺だけでなく磯遊びができる岩場もあります。自分も今年既に2回ほどこの海水浴場で遊んでいます♪

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 ここからは海岸線沿いに東の輪、鯨波、薬師堂などなど、楽しい海水浴場が続き、反対方面には中央海岸、荒浜、椎谷、大崎、石地等々の海水浴場があります。それぞれの海水浴場ごとに特徴があり、磯がある場所や遠浅の場所もあります。

 お盆が終わってもしばらく海水浴は楽しめますし、暑い間は海に来て海風にあたりながら浜辺で遊ぶのも楽しいでしょう。海の楽しみ方は様々。時間があれば番神堂などの歴史ある文化にも触れつつ、様々な柏崎の海を楽しんでみてはいかがでしょうか?

 

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【御島石部神社・シイ樹叢】

皆様こんにちは。ほかにねーこて柏崎です。今回は西山町石地地区にあります、御島石部(みしまいそべ)神社・シイ樹叢(じゅそう)を取材してきました。CIMG1696

まず御島石部神社のある位置です。柏崎市街から北へ進み、国道352号線をひたすら直進します。途中石地海水浴場を通ります。CIMG1694

取材当日は好天に恵まれていて、非常によい景観でした。国道沿いの海岸からは佐渡も見えて海の家も間もなく営業を始めるといった状況でした。CIMG1691

国道352号線をさらに北進し、途中で石地の集落に差し掛かり、写真のようなカーブがあります。CIMG1706

カーブに入る直前で右に曲がります。少々分かりづらく細い道になります。写真の通り矢印があるので、参考になれば幸いです。CIMG1707

細い道を直進し、暫くするとT字路にぶつかります。左右どちらからでも行けますが、今回は右折しました。また少し進みます。CIMG1705

少し進むと再びT字路に突き当たります。今度は左折します。CIMG1704

さらに進みます。CIMG1703

少し進むと右手に御島磯部神社の入り口が見えてきます。CIMG1702

歩いていくと神社鳥居が見えてきます!CIMG1695

さらに進むと神社本殿とシイ樹叢が迎えてくれました。CIMG1696 CIMG1697

西山の御島石部神社は、延喜式神名帳に載っている由緒ある神社で、祭神は大己貴命(大国主命)です。(柏崎市HPより記事抜粋)

シイは、わが国に中部以南に見られる常緑広葉樹であり、本県は日本海側の北限ににあたります。自生林は、佐渡は海流等の関係から数か所に見られるが、越後側ではここだけである。植物学上注目すべきシイの純林である。(柏崎の文化財より記事抜粋)

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以上が今回の取材でした。神社境内内も非常に神秘的な雰囲気も感じられました。この機会に是非お出かけになられてはいかがでしょうか?

Facebookページにも記載がありますので、合わせましてご連絡ください。

【激旨!かしわざきバーガー!!】~えんま市散策記~

 こんにちは「ほかにね~こて柏崎」です。

 夏の訪れを告げる柏崎最大のイベント、「えんま市」が今年も開催されました!

 柏崎市民は老若男女問わず1か月まえから待ち遠しくてウキウキわくわく、「今年の流行りのグルメは何かなー」と心躍らせています。

 さてさて、ふるーい歴史があるこの「えんま市」、例年ですと3日間続けて開催されるのですが、今年は悪天候のために最終日は中止となってしまいました。開催日の14日~16日が「金土日」と最高の曜日に当たった年であっただけに非常に残念ですが、強風でテントが飛ばされてしまう恐れもあったことから運営サイドは賢明なご判断だと思います。

 週末にかけて天気が段々悪くなる予報でしたので、私は金曜日に行ってきました

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 とっても賑わってます(*´▽`*)

 そして、私の一押しおすすめB級グルメチャンピオン!

 もはや柏崎を代表する観光資源!!

 料亭ささ川さん提供の「かしわざきバーガー‼」

 素材はすべて県内産、市内各社の協力で企画され、柏崎産の天然真鯛や鎌田養鶏の養生卵、パンはかしわハンズ製等々気合の入ったメニューの数々です。

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 私は「真鯛タルタルソース(左)」、と「チキン竜田(右)」を購入。どちらも500円。

 写真奥の「料亭ささ川」さんのブースで販売しています。(フォンジェストリート棟の入口です)

 

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 ほかにも元祖かしわざきバーガーの「トンカツ」や1キロハンバーグの入った「BIGバーガー」、えんま市限定(?)の「閻魔の赤バーガー」と「閻魔の青バーガー」もありました。(本当は赤と青が食べたかったのですが子どもとシェアするので辛くないもの選びました(‘ω’)ノ)

 

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 包装もこジャレてますな(笑)

 そして肝心の食味ですが、、

 鯛のフライは外はサクサク中はふわふわ♬、チキン竜田は噛むとあふれ出るほどの肉汁でとってもジューシー☆彡

 何よりも、甘めの卵焼きがパティ―とバンズを調和するようにまとめ上げていて、すごくいい仕事をしています(*´▽`*) ~ん、絶品!

 間違いなく唯一無二のオリジナルな一品です! さすが老舗の「ささ川」さん‼

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 この「かしわざきバーガー」ですが、えんま市のほかにも市内各種のイベントで提供されているようです。

 見つけたら即GETですよー!(S

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そして最後に今年の流行りモノ↓

うさ耳帽子(^▽^;)

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「うさぎの手」を握ったり押したりすると動いたり光ったりします(笑)

 

 

 

 

 

【リーダー塾OB・OG会とリーダー塾第4期募集のお知らせ】

皆様こんにちは!ほかにねーこて柏崎です。いつも私たちの活動をご覧いただきましてありがとうございます!激動の平成の時代が終わり、新たに令和の時代を迎えました。気持ちも新たにまた頑張っていきたいと思います!

さて今回ですが、いつも柏崎の歴史文化財の発信を行っておりますが、リーダー塾全体として活動内容についてのご報告になります。

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2018年12月に第3期生が卒塾し私たちOB・OGは第1期生から第3期生まで57名を数えるまでになりました。

今回の会合で各種活動報告がありました。皆様各方面でご活躍されている旨、話がありました。

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さて話は変わりまして、現在次世代の柏崎を担う皆様に対しまして、リーダー塾の第4期生を募集中です!詳しくは下記リンクををご参照ください!

http://www.kashiwazaki-leader.org/docs/2019041200018/

第4期柏崎リーダー塾の研修期間は、2019年7月から2020年12月までの1年半です。
未来の柏崎を創るリーダーを目指して、ぜひご応募ください。

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【飯塚邸 つるし雛かざり】

【飯塚邸 つるし雛かざり】

 こんにちは!ほかにねーこて柏崎です。4月も後半、暖かくなってきましたね。桜はそろそろ終わりですが、これからは緑の葉も増えていくことでしょう。春めいてきた4月の週末に鮮やかな色彩あふれる柏崎市史跡「飯塚邸」を訪ねてみました。今回は、この飯塚邸で行われている「つるし雛かざり」の様子をお伝えします。

 

あ

い

 

 飯塚邸を簡単にご紹介しますと、古くからこの地域の大地主であり、経済界・政界において活躍した飯塚家の邸宅で、昭和22年10月には昭和天皇の全国御巡幸の際の行在所(あんざいしょ)となった場所です。

 

う

 

 玄関ではかわいい人形がお出迎えでしてくれています。靴を脱ぎ中に入っていくと。

 

え

 

 あまりの美しさに圧倒されました!素晴らしいつるし雛とお人形達、そしてその数!

 

お

か

き

く

 

 一つ一つをよく見てみると作りがとても繊細です。最初の部屋のつるし雛は専門の方が作っているのではないそうです。天井から吊してある一まとまりを作るのに半年かかるものもあるとか。作り手の細かなところまで手を抜かない丁寧な作業が、人形達を通じてひしひしと伝わってきます。

 

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 つるし雛に見入ってしまい、だいぶ時間がたった後に奥へと進んでいきました。見えてきたのは昭和天皇行在所というご案内。

 

さ

 

 春の光、緑の葉、障子の白、木や畳の色、お屋敷の階段を上がっていくと日本家屋独特の情緒あるれる和室がありました。そして、

 

し

 

 この椅子と机は昭和天皇が実際にお使いになったそうです。この部屋は厳かな雰囲気に包まれていました。元号は令和となり、昭和が段々と遠くなりますが、歴史は古さが増すとより一層印象深くなるものですね。

 

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せ

 

 飯塚邸ではキルト展も行われていました。こちらも美しい作品が展示されていました。

 

そ

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 入場からだいぶ時間が経ちましたが、建物内は一通り見終わったので、外に出てみました。ここは秋幸苑(しゅうこうえん)とよばれる美しい庭園です。紅葉の時期も美しいのでしょうね。

ち

 

 古くは江戸時代末期に建築され、大正、そして昭和20年代に増築がされ今に至っているこの「飯塚邸」。美しいつるし雛達が彩りを加え迎えてくれます。写真ではまだまだ伝わらない美しさがありました。「つるし雛かざり」5月6日(月)まで開催しています。一度訪ねてみてはいかがでしょうか。

 

【陣屋跡及び柏崎県庁跡】

皆様こんにちは。ほかにねーこて柏崎です。3月に入り、日に日に暖かくなってまいりました。いかがお過ごしでしょうか?

もうすぐ桜の開花の時期になり、春本番はもう目の前すぐといった所でしょうか?

さて、今回は柏崎市大久保にあります陣屋跡及び柏崎県庁跡を取材してきました。

このポイントのある場所ですが、国道352号線の新橋交差点(先月ご報告した柏崎雨水ポンプ場のある交差点)を大久保・中浜方面に進行します。県道316号線に入りそのまま直進し、坂の途中で左折したところにあります。

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柏崎県庁跡?と聞いてお分かりになられる方?初めて聞かれる方?様々かと思います。こちらの跡は閑静な住宅街ですが、昔柏崎が県であったとは驚きですね!

周囲は閑静な住宅街ですが、こんな立派な石碑が建っております。

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以下柏崎の文化財資料より一部抜粋。

柏崎陣屋は、寛保2年(1742)松平定賢(越中守家)が奥州白川に封じられたとき、その飛地領の支配のため、初めて当地大久保へ構えられた。
松平越中守家は、後に紀州桑名へ移封されるが、柏崎地方はそのまま飛地領として、この陣屋により幕末まで約126年間、自藩領と幕府預領合わせて越後221ヶ村を支配した。
明治維新後に柏崎県庁が置かれたが、柏崎県は明治6年(1873)6月新潟県に統合廃止された。

明治時代まで柏崎が県であったとは驚きですね!

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そしてここにも「市指定文化財 記念物・史跡」を表すパネルの設置がありました。

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これから陽気も良くなってまいりますので、史跡巡りにお出かけになられてはいかがでしょうか?

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