9/11(日)国指定の重要無形文化財である綾子舞現地公開へ行ってまいりました。
当日は晴天にも恵まれ、市内外から1,200人が訪れたとの事。
今年は国指定40周年の節目であり、500年の伝統を誇るまさに柏崎にとって、重要な歴史文化財と言えます。
かつては、4つの集落がそれぞれの芸風を守ってきましたが、明治中期になると途絶えてしまった集落もあり、今では高原田と下野の2つの集落にある座元が先祖伝来の芸能を誇りにし、情熱を燃やして受け継いでいます。
綾子舞と言うと女性の衣装のイメージが強いですが、舞台後方で楽器や歌を担当している方々もいらっしゃいます。囃子方(はやしかた)と呼ばれる方々です。演目によっても楽器や並び順が変わるとも言われています。
当日ですが、綾子舞イベントに合わせまして多くのブース出展があり、柏崎の名産品やおこわ、とん汁などの販売が行われており、来場の皆様それぞれ綾子舞のひと時を楽しまれている様でした。多くのファンに親しまれているのだと感じました。