皆様こんにちは。ほかにねーこて柏崎です。3月に入り、日に日に暖かくなってまいりました。いかがお過ごしでしょうか?
もうすぐ桜の開花の時期になり、春本番はもう目の前すぐといった所でしょうか?
さて、今回は柏崎市大久保にあります陣屋跡及び柏崎県庁跡を取材してきました。
このポイントのある場所ですが、国道352号線の新橋交差点(先月ご報告した柏崎雨水ポンプ場のある交差点)を大久保・中浜方面に進行します。県道316号線に入りそのまま直進し、坂の途中で左折したところにあります。
柏崎県庁跡?と聞いてお分かりになられる方?初めて聞かれる方?様々かと思います。こちらの跡は閑静な住宅街ですが、昔柏崎が県であったとは驚きですね!
周囲は閑静な住宅街ですが、こんな立派な石碑が建っております。
以下柏崎の文化財資料より一部抜粋。
柏崎陣屋は、寛保2年(1742)松平定賢(越中守家)が奥州白川に封じられたとき、その飛地領の支配のため、初めて当地大久保へ構えられた。
松平越中守家は、後に紀州桑名へ移封されるが、柏崎地方はそのまま飛地領として、この陣屋により幕末まで約126年間、自藩領と幕府預領合わせて越後221ヶ村を支配した。
明治維新後に柏崎県庁が置かれたが、柏崎県は明治6年(1873)6月新潟県に統合廃止された。
明治時代まで柏崎が県であったとは驚きですね!
そしてここにも「市指定文化財 記念物・史跡」を表すパネルの設置がありました。
これから陽気も良くなってまいりますので、史跡巡りにお出かけになられてはいかがでしょうか?
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