【海水浴シーズン~番神堂と海水浴場~】
こんにちは。ほかにね~こて柏崎です。8月の海水浴シーズン真っ只中。海のレジャーを楽しもうと柏崎の海には多くの人たちが訪れていますね。その海をちょっと高い所から見てみようと今回は柏崎港の近くにある番神堂を訪れてみました。
番神堂というと柏崎市民の多くの人が知っていると思いますが、その由来までとなるとどうでしょうか(実は私は知りませんでした・・・)。入口にある看板を見ると早速答えが書いてありました。
番神堂それ自体は「日蓮宗妙行寺の境外仏堂で、文永11年(1274年)佐渡から赦免の折、日蓮上人が三十番神の霊を請じ迎えて祀ったもの」とあります。
そんなに昔からあるお堂なんですね!(現在の建物は明治11年に再建されたそうです)
お堂の側面です。権現造りと言われる本殿には彫刻が施されており、今はその彫刻が劣化しないようにしっかりと保護されていました。
さらに奥に行くと、なんと日蓮上人の像が!こんな立派な像があるなんて知らなかった…
柏崎港側に戻ると、大きな鐘があります。この鐘は柏崎市民にはお馴染みですね。12月31日には除夜の鐘として、この鐘の音は柏崎市内に響きわたります。
ここからは柏崎市街地方面一帯が見渡せます。下を見ると結構な人の流れ。お堂近くの階段を下りて、番神海水浴場方面に向かって歩いてみました。
訪れたのは朝の7時過ぎだったのですが、もう海水浴客が遊びはじめ、その後もどんどん人が来ます。この辺は浜辺だけでなく磯遊びができる岩場もあります。自分も今年既に2回ほどこの海水浴場で遊んでいます♪
ここからは海岸線沿いに東の輪、鯨波、薬師堂などなど、楽しい海水浴場が続き、反対方面には中央海岸、荒浜、椎谷、大崎、石地等々の海水浴場があります。それぞれの海水浴場ごとに特徴があり、磯がある場所や遠浅の場所もあります。
お盆が終わってもしばらく海水浴は楽しめますし、暑い間は海に来て海風にあたりながら浜辺で遊ぶのも楽しいでしょう。海の楽しみ方は様々。時間があれば番神堂などの歴史ある文化にも触れつつ、様々な柏崎の海を楽しんでみてはいかがでしょうか?